あいてぃーとふぼふ

WP7.5でつくる3Dアプリケーション☆連載開始!

なななんとっ!このたび、CodeZine様で連載させていただくことが決定致しました~!…といいますか、すでに第1回が本日公開となっております。関係者の皆様には、この場をお借りして深くお礼申し上げます!やった~!
。゚(゚ノД`゚)゚。

Windows Phone 7.5でつくる3Dアプリケーション!

本連載では、Windows Phone 7.5で新たに追加された新機能である「SilverlightとXNAの相互運用」について、その概要と実装方法をご紹介させていただきます。現状では全4回を予定しておりまして、SilverlightとXNAの基礎にはじまり、2つのフレームワークを融合させる方法や、3Dモデルを作成して描画する方法に触れつつ、最後に3Dアプリケーションの開発方法をご紹介していきたいと思います。

Windows Phoneは、まだ発売されて日の浅いプラットフォームですので、なんといっても日本語による情報が圧倒的に少ないです。それでも、基礎的な情報はそれなりに日本語化されているのですが…少し込み入ったことをやろうとすると途端に情報が少なくなります。よしんば、日本語化されていたとしても…、MSDNの記事とかって文字だらけで読み辛いですし…実際にどうすればいいの?っていう情報がスゴク読み取りずらいです…@私的に

そこで本連載では、そんな教訓を活かしつつ、動画やサンプルプログラムなどを交えながら、わかりやすくて実践的な内容をお送りしたいと思います。アーキテクチャがどうとか、そういった小難しいことは極力避けつつ(…というか出来ませんので)、どうすれば利用できるのか、どんな点に気を付ければいいのかなど、実戦向きの連載にしていきたいと考えております。

恐らく、隔週ごとの掲載になると思いますので、最後まで気長にお付き合いいただけましたら幸いです!(T△Tゞ

どぅぃーんって…ちょっと古くない?

描いたときは…旬なネタだったんです…。
元ネタをご存じない方は、以下の動画をご覧ください。

Windows® Phone「どうぃ〜〜〜ん☆TV Shopping」

ということで!Windows Phoneでつくる3どうぃ~~~ん…、もとい、3Dアプリケーション!この連載をぜひ…お見逃しなく!(*≧∀≦)ノ

スネオモード解禁!

わたしがスネオモードを発動していた間も、世の中は動き続けていました。

MetroGnome公開!

お待たせしました!Windows Phone 用のゲームアプリ「MetroGnome」を、国内のMarketplaceに向けて公開致しました!審査にどえらい時間がかかりましたが、なんと今回も1発合格でした。う~ん…合格するハズないと思ったんですけどね。だって、審査規約に色々と違反してるはずですので。でも、通ったからには問題ないということなので、実践的なノウハウが色々と溜まりました。この辺は追々情報を公開していきたいと思います。ということで、MetroGnomeをぜひともプレイしていただけましたら幸いです!(≧∇≦*)/

Windows Developer Preview公開!

遅ればせながら、今、「Windows Developer Preview」をめっちゃプレビューしています!なかなかうまく動いてくれなくて、環境構築にえらく苦労しました。でもこれだけは言えます。Windows 8、めっちゃ楽しいッス~(T▽T)!。たぶん今後しばらくは、ブログの更新もWindows 8のプレビュー報告がメインになると思います!(≧∇≦*)/

Windows Phone評価用端末プログラム当選メール!

どうやらWP7界隈では「Windows Phone 評価用端末プログラム」の当選者に当選メールが送信されたようですね♪当選された方々はおめでとうございます~!

落選してもスネないで!

そしてわたしにも、無事に当選メールが届き…ませんでした(´・ω・`)まぁ今まで抽選に当選したことなんて一度も…… いや過去に一度だけありました!「コミックボンボン」の懸賞で「新SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語」というゲームボーイソフトのサントラCDを貰ったことがありました。…そんな昔に一度きり…orz

でもね?別にだからといって、別にスネてなんていませんし。もし当選したら、3Dとかジャイロセンサーとか使っていろいろ開発しようと思っていたので、モチベーションは大幅ダウンですよ?あ、でも別に評価用端末プログラムの当選メールが届かなかったからスネてるとか、そういうのではありません。今月はなぜか、モチベーションが上がらないから更新頻度が低いですけど。でもホント、評価用端末プログラムに落選したからスネてるとか、そういうのはホント、大人としてアレですので!

理由は明白!

先週に更新申請した「MetroGnome」も、なかなか審査結果が返ってきません。初回に申請したときよりも時間が掛かってますねぇ。

でもね?オジサン理由はわかってます!おそらく評価用端末プログラムに当選した人たちが一斉にアプリを申請しているからに違いありません@しつこい!

APP HUBにアプリの更新を申請する際の注意事項!

既存のアプリケーションをWindows Phone 7.5にアップグレードした後で、APP HUB(アップハブ)にアプリの更新を申請する際につまずいたポイントをご紹介します。

その1:NeutralResourcesLanguage属性は必須!

APP HUBから、更新する対象となるXAPファイルをアップロードした際に、右図のような「エントリ アセンブリに [NeutralResourcesLanguage] 属性が存在しません。」エラーが発生しました。どうやらXAPファイルにNeutralResourcesLanguage属性を付与する必要があるようです。方法は簡単でして、メインとなるプロジェクトの「AssemblyInfo.cs」に[assembly: NeutralResourcesLanguageAttribute("ja-JP")]と記述すればOKです(名前空間はSystem.Resources)。これで再度XAPファイルをアップロードすれば問題は解決…

…とはいきませんでした。今度は左図の「更新プログラムでサポートする言語の数は、更新前のアプリケーション インスタンスでサポートしていた数より少なくできません。」エラーが発生しました。要約すると、どうやら「前回はカルチャを英語で申請したんだから…今回も英語にしなさいよね!」ってことらしいです。ですので、先程の記述を[assembly: NeutralResourcesLanguageAttribute("en")]に変更して、再度XAPファイルをアップロードすることにより問題は解決しました。

なおこれは、アプリケーションをWP7.5用にアップグレードする際の問題です。このため、RC版のWPSDK7.1からプロジェクトを新規に作成した場合はあらかじめNeutralResourcesLanguage属性が定義されていますので、上記の問題には遭遇しないハズです。ただし、例によって「Windows Phone Silverlight/XNA アプリケーション」は少し詰めが甘く、なぜかNeutralResourcesLanguage属性が定義されていませんでした。このため、RC版のWPSDK7.1において作成したSL+XNAアプリケーションを申請される方は、上記のエラーにご注意ください。

その2:韓国とブラジルは面倒くさい!

どうせなら、日本だけでなく全世界にアプリケーションが公開されるように設定して申請を完了しようとしたところ、申請手順の最後に左図のような「DJCTQ評価と認定の少なくともどちらかがありません」エラーと「GRB評価と認定の少なくともどちらかがありません」エラーが発生しました。う~ん…パッと見だと何が悪いのかよくわかりません(汗。

APP HUBの申請手順において、左図のようにアプリを公開する国を選択する画面があるのですが、よくみると韓国(GRB)とブラジル(DJCTO)にのみアスタリスク(必須マーク)が付加されていました。しかも、何やらファイルをアップロードする欄が設けられています。つまり上記のエラーを要約すると、アプリケーションを韓国もしくはブラジルに公開する場合は、ファイル的な”何か”を指定する必要があるみたいです。その”何か”がなにかはよくわかりませんが…今回は韓国とブラジルへの公開は諦める(上記の画面からチェックを外す)ことにより妥協しました。そもそも「GRB」とか「DJCTO」って…なんだろう?(´・ω・`;)

残るは審査が通るか否か!

以上が、更新の申請時につまずいたポイントです。なお今回の更新では、色々と実験的な要素を盛り込んでいるため、一発で審査に通るかどうかは微妙です。

例えば、今回はSL+XNAという技術を利用してアプリケーションを再構築しており、SL+XNAが審査規約の4.2.5に抵触しないことを確認したいと思います。また今回は、意図的にアプリケーションを終了させる際にSilverlightからXNAのGame.Exitメソッドを利用しています。この方法は本来、審査規約の4.2.5に抵触する方法なのですが、仮にSL+XNAが上記の審査規約に抵触しないのであれば問題はないハズ…といったような実験を多数盛り込んでいます。

もし審査に落ちたとしても、それはそれで初めての経験ですので得るものは大きいのですが。…それでもやはり、願わくば一発で通ってほしいものです…|д ̄) …ということで「MetroGnome」の国内公開まで今しばらくお待ちいただけましたら幸いです!m(_ _;)m